レシピ|夏野菜のピクルス

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色鮮やかな夏野菜は「ピクルス」にすると見た目もカラフルでハッピー!
食欲の減りがちな夏に、さっと食べられるお守りのような保存食があると心強いですよね。
今回は、米酢とりんごビネガーを使ったピクルスレシピを紹介します。
ただ酸っぱいだけじゃない!マイルドでうまみのあるピクルスつくり、ぜひお試しください。

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    Mana Hasegawa

  • Text:

    Mana Hasegawa

酸っぱさが体に沁みる!「ピクルス」のすゝめ

写真はイタリア野菜や西洋野菜を育てている石井農園さんの野菜たち。鮮やかでカラフル!

暑さで凝った料理するのもしんどい…。そんな時に、活躍するのが保存食!夏の暑さで弱った体に沁みる、ピクルスの酸っぱさ。パクッとつまんで、元気をチャージ!色鮮やかな色の多い夏野菜でつくるピクルスは、見た目からもハッピーな気持ちにしてくれます。

紫色のナスは、ピクルス液に漬けると色が退色していきます。ピクルス液もピンク色になって、それはそれで可愛らしいのですが、もし綺麗な色のピクルスがつくりたい場合は、色止めするのも一つの手です。

カラフルな夏野菜でつくる『ピクルス』レシピ

材料(320mlの保存瓶にぴったりな量)

・好きな夏野菜
(写真で使用した野菜と目安量)
オクラ2色(緑・赤)…5本
きゅうり…1/2本
プチトマト…8個

・唐辛子…1本
・ローリエ…1枚
・ブラックペッパー(粒)…約10粒

【ピクルス液】
・水…100ml
・米酢…40ml
・りんごビネガー…10ml
・砂糖…中さじ(約10g)
・塩…小さじ1杯(約5g)

つくり方

1.【ピクルス液】の調味料を混ぜ、砂糖や塩の粒が混ざるまでかき混ぜる
※夏場は常温でも溶けますが、気温が低い季節は鍋で火にかけて溶かし混ぜてください

2.漬ける野菜をカットして、保存瓶に詰めていく
※オクラはへたを切り、がくのまわりを薄く削る。長いオクラは半分にカットOK。

3.唐辛子は半分にカットして、種を取り除く。
カットした唐辛子、ローリエ、ブラックペッパーの粒10粒ほども一緒に瓶に詰めていく

4.野菜とスパイスを入れた保存瓶に【ピクルス液】を注ぐ。

5.冷蔵庫で半日〜1日漬けたら、完成!

完成後は、冷蔵保存。2週間を目安に食べ切ってください。

『ピクルス』に向いているお酢は、米酢!米の“うまみ”のおかげで、酸味はまろやかで、甘みもあります。今回のレシピでは、さらにりんごビネガーを足すことで、“コク”をプラス!

出来上がったピクルスは、そのまま食べてもカレーなどに添えても良し!刻んで、冷奴やガーリックトースト、タルタルソースに混ぜるアイデアも。漬け終わったピクルス液は、菜種油やオリーブオイルと混ぜて、オリジナルドレッシングにアレンジするのもおすすめです。

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