歌舞伎座 朝市が4ヶ月ぶりに再開!

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東京・東銀座にある伝統芸能の聖地・歌舞伎座で開催している「歌舞伎座 朝市」。4Natureが2020年11月より運営しているコミュニティマーケットの一つです。

会場の都合で昨年の9月より休止しておりましたが、今年の2月に約4ヶ月ぶりに再開いたしました!今回は改めて歌舞伎座 朝市が始まった経緯や開催している様子などについてご紹介させていただきます。

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    Daisuke Suzuki

  • Text:

    Daisuke Suzuki

歌舞伎座 朝市とは

東京・東銀座にある伝統芸能の聖地・歌舞伎座。芝居・踊り・音楽が一体となった演劇である歌舞伎は、お客様を楽しませるための物語や工夫が詰め込まれた日本の伝統芸能の一つです。長い歴史の中で時代に合わせて進化しながら受け継がれていき、公演日には全国各地から多くのお客様がお越しになります。

この歌舞伎座で2020年11月より運営しているコミュニティマーケットが「歌舞伎座 朝市」です。東京近郊の農家をはじめ、こだわりの加工品を自ら製造・販売されているお店など様々な出店者が集います。

当時は新型コロナウイルス感染症が世界的に流行している真っ只中。歌舞伎座も通常通りの運営が難しい中で、従来の歌舞伎座のファンの方々だけではなく、お膝元である東銀座周辺で活動されている住民やワーカーの方々に向けても何かできることはないかという着想からこのマーケットは始まりました。

マーケットの会場の様子

歌舞伎座 朝市では、歌舞伎座の正面から側道の木挽町通りにかけてテントがずらりと並び、様々なお店が出店しています。歌舞伎座の建物が存在感を放ち、古風な音楽が流れているので、この場所ならではのマーケットの雰囲気を味わうことも!

会場は、東京メトロ 日比谷線・都営浅草線の東銀座駅の出口からすぐの場所にありますのでアクセスが良いです。平日に開催しているため、近隣にお勤めになっているオフィスワーカーの方や、近所にお住まいになっている住民、東銀座周辺の観光へいらっしゃった方々で賑わいます。

都会の真ん中に忽然と現れるマーケット、お気に入りのお店との出会いやお店の方とのコミュニケーションをぜひ楽しんでいただきたいです!

待ちに待った4ヶ月ぶりの再開!

歌舞伎座 朝市は、2022年9月より会場の都合で休止をしていましたが、2023年2月に約4ヶ月ぶりの再開をしました。昨年は毎週木曜日に定期的に開催していたものの、2月からは月に2日間ある歌舞伎座の休演日に開催します。

再開日である2月10日(金)はまさかの雪と雨模様でしたが、足元の悪い中でも再開をお待ちいただいたお客様にご来場いただきました。当日はNHK様にも取材いただき、お客様の声など紹介いただいたのでぜひご覧ください(記事はこちら

2月20日(月)は前回から一転して穏やかな天候の中で開催。東京・東村山の農家をはじめ、パンや焼き菓子、コーヒー、はちみつ、オリーブオイルなど多種多様な出店者が集い、多くのお客様で賑わいました!

3月はCSA LOOPのイベントも開催

3月の歌舞伎座 朝市は13日(月)と20日(月)の2日間で開催、より多くのご出店者にお越しいただきます。

また、3月20日は歌舞伎座から徒歩3分ほどの場所にある松竹スクエアビルでも併催し、4Natureが運営しているCSA LOOPの紹介イベントも実施予定です。こちらでもCSA LOOPに参加されている農家を中心に食関係の出店者によるマルシェや、サステナブルをテーマとしたワークショップ、農家との対談タイムなど、食や農業にご関心のある方がお楽しみいただけるコンテンツが取り揃っています。

気になった方は、ぜひ会場までお気軽にお越しください!

今回は、4ヶ月ぶりに再開した歌舞伎座 朝市のご紹介をさせていただきました。今後より魅力的なご出店者が集い、歌舞伎座や東銀座にお越しになった方々がより楽しめる空間にできたらと思いますので、ぜひお近くに立ち寄った際はご来場ください!