保存食のすゝめ｜『はちみつ漬け』ワークショップレポート

『はちみつ漬け』ワークショップレポート

7月は、『はちみつ』をテーマに旬のブルーベリーを漬ける『ブルーベリーのはちみつ漬けワークショップ』を開催しました！なんとなく体に良いイメージのある『はちみつ』。その優れたパワーを、美味しく楽しく生かせたら…。そんな想いで開催したワークショップの現場風景をこちらの記事でお届けします！

『ブルーベリーのはちみつ漬けワークショップ』は、8月にも開催予定です。「今回は予定が合わなかった」「ワークショップって何するの？」そんな方はぜひ、参考にしていただけたらと思います。

今回のワークショップは、ただ『はちみつ』でブルーベリーを漬けるだけではありません。『はちみつ』には“単花はちみつ”といって、1つの花の蜜だけでできた『はちみつ』があります。“単花はちみつ”は、セイヨウミツバチの習性を上手く生かした賜物！どの花から集めた『はちみつ』なのかで、色も違えば味も異なります。（『はちみつ』についてはこちらの記事で紹介しています）

そう聞くと「どんな風に味が違うの」と気になりませんか？今回は、千葉県で養蜂家をされている「bee-concierge」さんにご協力いただき、3種類の“単花はちみつ”をご用意いただき、テイスティングができるようにしました！

「bee-concierge」さんの『はちみつ』は、日本でも数が少ない『国産はちみつ』。さらに、非加熱といって加熱処理していないので『はちみつ』そのままの栄養と風味を楽しめます。

今回のワークショップで用意している“単花はちみつ”の味や特徴をまとめました。3種類だけでも、こんなにも違いがあるのです！

雪見草（ユキミソウ）
花の開花時期：5月〜
味：あっさりとした甘さと爽やかな花の香り
相性の良い料理：お菓子類全般、カプレーゼ

どんぐり（シイ）
花の開花時期：4月〜5月
味：コクがあり、少しクセのある味わい
相性の良い料理：ナッツ類

カラスザンショウ
花の開花時期：7月終わり〜8月初め
味：コーヒーに似たビターな香りと酸味。フルーツのような甘さは甘いのが苦手な人にも人気。
相性の良い料理：クワトロフォルマッジ、フライドチキン、チーズ、肉料理

「bee-concierge」さんのHPでは、さらに詳しい『はちみつ』の味や風味の違い、ミツバチの「知らなかった〜！」な情報が盛りだくさんですよ！

テイスティングの後は、好きな『はちみつ』を一つ選んでいただき、『ブルーベリーのはちみつ漬け』を仕込んでいきます！今回のワークショップで使用した保存瓶のサイズは、225ml。ブルーベリーを約100g、はちみつ約80gを目安に仕込みました。

他の食材で『はちみつ漬け』をする際は、瓶に入れた食材が8割くらい浸かる量を目安に『はちみつ』を注いでみてください。間に気泡が入っても大丈夫です。数時間で食材に含まれている水分が出てくるので、冷蔵庫で保管する時に綺麗なスプーンでかき混ぜてあげれば◎。

身近な野菜や果物、ナッツで『はちみつ漬け』を楽しもう！

実際にワークショップにご参加いただいたお客様からは、「梅のはちみつ漬けは毎年しているけれど、ブルーベリーは初めて！」「こんなにも『はちみつ』で味が違うなんてビックリした！」というお声をいただきました。

『はちみつ漬け』は、梅やブルーベリーといった果物だけではなく、ナッツやドライフルーツ、他にもニンジンやミニトマト、大根といった野菜とも相性が良いんです！何の花の『はちみつ』で、何を漬けるか、バリエーションは自由自在。

完成した『はちみつ漬け』をどうやって美味しく食べるかを考えるのも楽しいですよね。『ブルーベリーのはちみつ漬け』をヨーグルトやパンにのせても美味しいですし、ソースにしてお肉料理に合わせても美味しそう…！

とはいえ、自分で色々な“単花はちみつ”を集めるのも大変ですよね。4Natureでは、8月もブルーベリーのはちみつ漬けワークショップを開催予定です。今後も皆さんと一緒にワクワクするワークショップができたら、と思っています！会場でお会いできるのを楽しみにしております。

『ブルーベリーのはちみつ漬け』一緒にしてみませんか？

7〜8月は、『ブルーベリーのはちみつ漬け』のワークショップを開催しています！
今の季節が旬のブルーベリーを使用。さらに、「Bee-Concierge」さんの3種類のはちみつを味見していただき、お好きな味のはちみつでブルーベリーのはちみつ漬けを仕込めますよ！

開催詳細は、こちらから、随時更新していきます。最新情報は、Instagramで更新しているので、フォローして発信をお楽しみにしていただけたら嬉しいです！

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