活動レポート|「援農をもっと身近に!」農活始動!

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私たち4Natureは、CSA LOOPという農と人を繋げる仕組みを通して、野菜とコンポストを用いた資源循環やコミュニケーションのツールを提供しています。その取り組みの一環として有志のみなさんと「援農を広げる」取り組みを始めました!先日のオンラインミートアップで集まってくれた仲間とキックオフミーティングを行いましたので、今回はその様子をお届けします。

  • Photo:

    Ryota Hirama

  • Text:

    Chieko Kamitonda

私たちはCSA LOOPという活動を通して、生産者と消費者をつなげる取り組みを実施してきました。CSA LOOPでは生産者が抱える孤独になりやすい環境や異常気象による不作など様々なリスクをシェアすることで「バランスが取れた優しい世の中に」というビジョンを掲げています。

でも、まだまだ生産者と消費者には距離がある。その距離を近づけるための手段として援農が有効であると考えました。
「援農してみたいけど何から始めたらいいかわからない」という消費者の声、「忙しい時に続的に手伝いにきてくれる人がいたら助かる!」という生産者の声、両者のニーズを満たす新しい援農の仕組みをつくりたい。
せっかく作るんだったら、実際に使う人の声を聞きながら作っていこうよ!というのが今回の取り組みです。

活動を共にする有志のメンバーとキックオフミーティングを行いました。

『農家さんはどんなことを求めているんだろう?』『自分たちや参加する人が援農に求めていることって何だろう』
という議論をチームごとに行いました。

農家さんに事前に行ったアンケートでは

・農業の世界への解像度を上げて色んな人に伝えて欲しい
・お互い何事も楽しくワクワクやりたい
・なんとなくアクティビティ感覚で来るのではなく仕事に参加しているという意識を持って欲しい

などの声をいただきました。

メンバーからは
「農家さんの仕事って農作業だけじゃ無いから苦手なところが協力できたらいいよね」「農業のワクワク感伝えられたらいいよね」一方で、「遊びではなく仕事であることの理解が大切だよね」「礼儀も忘れてはいけないね」などの意見が出ました。

今後、今回出た意見を元に、実際の活動を通して感じたことを仕組みとして形にしていきます。

援農の参加者も随時募集予定です。4NatureのホームページやInstagramで情報発信予定ですので、ご興味のある方は是非チェックしてみてくださいね!

CSA LOOPという営み
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