【CSA LOOP】楽菜ファーム×GARTEN COFFEE

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困った時は助け合い、嬉しい時は分かち合う。
CSA LOOPとは、野菜と堆肥の資源循環をおこなうと同時に、
消費者と農家、拠点となるカフェなどで、人と人が交流しながら、
持続可能な循環する場と営みをつくっていく仕組みです。
都内十数ヶ所ある拠点で、毎月行われている「野菜の受け渡し」の様子から
普段のCSA LOOPでの交流を覗いてみましょう!

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    Mana Hasegawa

  • Text:

    Mana Hasegawa

農家|楽菜ファーム

プロフィール
楽菜ファーム合同会社|池田和夫さん(写真左)、栗田光則さん(写真右)
神奈川県海老名市で、農薬や化学肥料を使用せずに有機野菜を育てている。生物多様性に優れた畑を維持しながら、次の世代に引継げるように。池田さんと栗田さんの2人で会社として楽菜ファームを立ち上げた。

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↓農家さんのお人柄、畑の様子も分かる関連記事もぜひ、一緒にご覧ください!
土のにおいに誘われて| 楽菜ファーム
畑に会いに行こう|生姜

2023年12月「野菜の受け渡し風景」

神奈川県海老名市で有機野菜を育てている、楽菜ファーム。拠点のある『GARTEN COFFEE』は、同じく神奈川県のたまプラーザ駅からすぐの「たまプラーザテラス ノースプラザ」3Fにある庭園「コモンフィールド」内にあります。

ここ「コモンフィールド」では毎月「COMMON FIELD MARCHE」を行っています。この日は楽菜ファームもマルシェに出店いただきながらの野菜受け渡しとなりました。12月とは思えないほどのポカポカ陽気。気持ちの良い芝生と青空の下、カラフルな野菜が並んでいました。

マルシェ出店時は、会員さんでなくても楽菜ファームの野菜を購入できます!

主に受け渡しをされているのは、楽菜ファーム・池田さん。その間は、一緒に楽菜ファームで農業をしている栗田さんが畑仕事をしています。この時期は冬野菜の収穫ピーク真っ只中。「昨日も深夜まで梱包作業をしていました」と仰る池田さん。そんな忙しさを感じさせない、丁寧な梱包。そして、野菜の色や姿形からも「大切に育てられてきたのだな」という愛情を感じます。

「毎回、ご夫婦で受け取りに来てくれる会員さんもいらっしゃいます。うさぎを飼われているそうで、うちの野菜は特に食いつきがいいって教えてくれました」どうやら、楽菜ファームの野菜は人だけではなく、動物からも人気のよう。有機野菜だから、お子さんにもペットにも安心して食べてもらえますね!

受け取りに来た会員さんへ野菜をお渡しする池田さん



皆さん、マイバックを持参。野菜ラインナップをまとめた用紙も一緒にお渡し

楽菜ファーム「12月の野菜ラインナップ」
1.  リーフレタス
2.  カリフローレ 
3.  カリーノケール
4.  みさきキャベツ
5.  紅くるり(ミニ大根)
6.あやめっ娘(ミニ大根)
7.ころっ娘(ミニ大根)
8.人参
9.紅てまり(カブ)
10.カラフル人参


「今月はどんな野菜があるのかな?」と受け取りに行くまで分からない、そのドキドキ感もCSA LOOPならでは。楽菜ファームでは、野菜のリストも一緒に渡してくれます。リストには野菜の名前だけではなく、その野菜の特徴、おすすめの食べ方も書いてありましたよ!

楽菜ファームの2人が有機野菜の美味しさに気付くきっかけにもなった「みさきキャベツ」

「今年はみさきキャベツが上手く育ちました。そのままでももちろん美味しいですが、半分に切って、断面の隙間に豚肉をはさんでオーブンで焼くのも美味しいんですよ!」と池田さん。
オーブンでじっくり焼くことで、芯まで食べられるそうです。豚肉とキャベツのミルフィーユ、この組み合わせは美味しいに決まっていますね!

拠点|GARTEN COFFEE

プロフィール
GARTEN COFFEE|カフェ
百貨店の3階。見晴らしの良い1000坪の庭にあるのが「GARTEN COFFEE」。「心に秘めていた小さな野心を叶えられる、大人と子どものための、コーヒー屋さん」をコンセプトに、季節を感じながら“小さな野心”を叶えられる場所つくりをしている。

Instagram
住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-7 
たまプラーザテラス ノースプラザ 3F 庭園


楽菜ファームの受け渡し拠点は、カフェの「GARTEN COFFEE」。季節やイベントごとに限定ドリンクやお菓子もあるので、ついつい足を運びたくなってしまいます!
そんな「GARTEN COFFEE」を目当てにいらっしゃるファンも多いカフェの店長・小久保さんに、メッセージをいただきました!

「GARTEN COFFEE」店長・小久保さん

CSA LOOPの拠点になったことでお店への変化や会員さんとの交流エピソードはありますか?

「1000坪の庭の中にあるカフェで天気や草木だけでなく、お野菜からも季節の移ろいを感じることができると嬉しい声が届いています。
毎月受け取りにきてくださるお客さまと、旬の野菜の食べ方について情報交換するのも楽しみです」


毎回の野菜を受け取った後は、庭園「コモンフィールド」でゆったりするも良し、「GARTEN COFFEE」で美味しい飲み物とお菓子でホッとひと休みする休日も良いですね!



CSA LOOPとは、CSA(地域支援型農業)とLOOP(食循環)を掛け合わせた新たな仕組みです。野菜と堆肥の資源循環をおこなうと同時に、消費者と農家、拠点となるカフェなどでの人と人の交流、持続可能な循環する場と営みをつくっていく場所です。

「CSA LOOP」の詳細はこちらから!

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